人の一生は

アストロマップ

 

  

「人生はあっという間」と、よく聞きますが

どこか他人事と言いますか、

「どうやらそうらしい」ぐらいの感覚というか。

 

確かに年々、時間が過ぎていくのを早く感じるようにはなるから

「この調子じゃ、人生あっという間だね〜」

ぐらいの、そんな感覚はあると思うのですけど、

 

実際に生まれてからしぬまでの時間全部

今世では経験したことないから

その「あっという間感」っていうのはわからない。

 

 

 

多分、その感覚が本当にわかるのは

一生を終えた瞬間に

「あっという間だったな」

って思うのかな……と、想像。

 

 

 

人によって、一生の終え方ってそれぞれで

いろんな形があるかと思います。

 

 

 

でも一つの考え方として

こういうのはどうだろうか。

 

 

今世での役目を全うし、

世に貢献し、魂の成長を成し遂げられた!!」ということ。

 

悲しい、けど、

輪廻転生の為、魂を立派に成長させることができたから

”そのとき”がくる。

 

つまり”そのとき”を迎えた人は素晴らしく、

今世を生ききったということ。

 

(※あくまで一つの考えです)

 

 

人生に、決まりごとなどない。

様々な方程式、原理原則があるが

みんながみんなそれを体感するわけではない。 

 

ただ、唯一あるとすれば

「終わりがある」ということ。

 

 

 

そして、その終わりとは、

今世でさよならするだけ。

 

地球上での ”肉体” がなくなるだけで

”魂” はずっと成長し続ける。

 

これからもずっと。

 

 

  

突然くる ”そのとき” に、

「もっとこんなことしてあげたかったな」

って思ったりもしますが、

今更思ってももう遅く、

今世のその人にはしてあげられずに終わるわけで。

 

どこかの来世で成し遂げるために

また巡り合う。

  

 

とは言っても、

ここは地球だし、目の前から実際にいなくなるわけだから

悲しいし、寂しい。

  

 

喪失感に襲われる。

 

 

でも、”喪失感” を感じるということは

その分「その人が埋めてくれていた」から

”失う”という感覚を覚えるわけで、

 

自分は”その人でもできていた”ということ。

 

その人は、自分の一部だった。

 

そりゃ悲しくて当然で、

「今まで埋めてくれててありがとう」なわけです。

 

 

 

 

 

そして何より「悲しむこと」が

今世をやり遂げた人にとっても自分にとっても

大切なことなんじゃないかと思います。

 

 

 

 

 

ちなみにアストロマップでは

前世、自分(魂)がどこにいたのかを見ることができます。

 

その場所に行くと

なぜか懐かしかったり

「前世からの続き」と思える出来事を体験したり

体感したりします。

 

 

なので、そういう意味でも

魂の成長のためにも(これは意識しなくてもいいですが)

”いい思い”をたくさんするべく

活用してみてください。

 

 

ありがとうございました。

 

2021.6.5 Sat.